大阪府寝屋川市で外壁塗装のことなら辻本塗装にお任せ

今回は大阪府門真市で行ったアパートの外壁塗装とベランダ防水工事についてお話します。
今回の施工では、外壁のひび割れや塗膜の浮きといった劣化を改善するため、シリコン塗装とカチオン下地調整を行いました。また、ベランダ部分には防水工事を実施し、建物全体の耐久性を高めています。

カチオン下地調整って何？
外壁塗装の前に行う「カチオン下地調整」は、塗装の土台を整えるための重要な工程です。この作業では、カチオン（陽イオン）性の下地調整材を使用し、塗装の密着性や耐久性を向上させます。具体的には以下のような効果があります：
1. 密着性の向上
塗料や仕上げ材がしっかりと下地に付着するようになり、剥がれにくくなります。
2. 下地の補強
ひび割れや欠損部分を補修し、下地そのものを強化します。これにより建物全体の耐久性がアップ！
3. 平滑な表面を形成
凹凸のある下地を整え、仕上げ塗装が美しく仕上がるようにします。
4. アルカリ性の中和
コンクリートやモルタルのアルカリ性が強すぎると塗料が劣化しやすくなりますが、これを中和して塗料の性能を最大限に引き出します。
5. 吸水性の調整
下地の吸水性を整え、塗料の吸い込みを均一にすることで、ムラのない仕上がりを実現します。

ベランダ防水工事も同時施工！
ベランダ部分は雨水が溜まりやすく、防水機能が劣化すると雨漏りの原因になります。今回の工事では、劣化箇所を修復し、再びしっかりと雨水を弾く防水層を形成しました。これにより、居住者の方も安心して過ごしていただけます。

施工の流れ
1. 高圧洗浄
外壁やベランダの汚れを徹底的に洗い流し、作業の下準備を整えます。
2. カチオン下地調整
ひび割れや浮いている塗膜を補修し、調整材を使用して平滑な下地を作成します。
3. 外壁シリコン塗装
耐久性と防汚性に優れたシリコン塗料を使用し、美観を整えながら長持ちする外壁を仕上げます。
4. ベランダ防水工事
防水シートや防水材を使用し、ベランダ部分の雨水侵入をしっかり防ぎます。

外壁やベランダを長持ちさせるには？
外壁や防水工事の適切なタイミングは、10年〜15年が目安とされています。ただし、劣化が見られる場合は早めの対応が重要です。ひび割れや塗膜の浮きを放置すると、建物内部にダメージが広がる可能性があります。

門真市で行った今回の施工では、カチオン下地調整を用いることで外壁をしっかり補修し、仕上げ塗装で耐久性と美観を向上させました。また、防水工事でベランダ部分も安心して使える状態に仕上げています。

「外壁やベランダの劣化が気になる」「どのタイミングでメンテナンスをすればいいかわからない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。住まいを長く快適に保つためのお手伝いをいたします！